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寒さが引き起こす頭痛と対策
気温が下がり寒さが厳しくなると、肩こりや腰痛、頭痛を訴える人が増えます。特に冬場の頭痛は、寒暖差が関係しています。
寒い外から暖かい室内に移動すると血管が急激に拡張し、三叉神経が刺激されることで頭痛が引き起こされることがあります。この現象は、カキ氷を食べたときに感じる「アイスクリーム頭痛」に似ています。
最近の研究では、頭痛の原因は血管の変化だけでなく、寒さによる筋肉の過緊張や血流障害も関与していることが分かっています。冷え性の方は特に血流が悪く、疲労物質や老廃物が蓄積しやすいため、頭痛を引き起こしやすい状態になりがちです。

寒さからの頭痛を防ぐためには
生活習慣の工夫
・膝から下を冷やさない(靴下やカイロを活用)
・お風呂でしっかり温まり、湯たんぽで就寝時の足を温める
運動とリラクゼーション
・軽いウォーキングやストレッチを習慣化
・はじめから頑張らない自分に合った運動量
・深呼吸を意識してリラックスする
・その他自分が気持ちよく感じるリラクゼーション
栄養面の見直し
・生姜や温かい飲み物で体を内側から温める
・タンパク質を含むバランスの良い食事を心がける
・貧血や低血糖の改善
日常で習慣を少しづつ変えて頭痛が思うように改善しない場合、身体の歪みや自律神経の乱れが関与している可能性があるので体の歪みを整えたり、分子栄養学の血液検査や専門的なアプローチを取り入れることで、根本的な原因の特定と改善が期待できます。
今年の冬を快適に過ごすために、日々の対策を意識してみてください。


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