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正しい貧血を理解しよう! Part6 鉄欠乏による様々な症状
貧血は一般的にふらつくだけが症状と思われていますが、実は様々名症状を引き起したり、病気の原因になっていることも多く、たかが貧血と放置しないようにし、正しい知識と改善方法を学んでください。
鉄欠乏性貧血で起る症状
神経症状
精神神経症状、易興奮性、集中力の低下、頭痛などは鉄欠乏初期の症状として起ることが多くまた、慢性鉄欠乏性貧血ではフェリチンの低値は精神障害が現れやすくなります。
運動機能の障害
ヘモグロビン&赤血球の減少で酸素欠乏になり、運動能力の低下、動悸、息切れ、疲労感、倦怠感、肩凝りなどが起ってきます。
心負荷増大による心肥大
血中の酸素量が低下をすると生体の代償機能が働きます。心臓を肥大させ、血液の流れを速くし、酸素を十分に送りだそうとします。そのため動悸、頻脈が起こってきます。そして、交感神経を興奮させ血管を収縮して心臓に戻る血液を増やそうとします。したがって、貧血が長期にわたると、心臓の働きが低下し心不全を引き起こす危険性が高くなって来ます。
月経異常、妊娠の維持や分娩に支障
日本女性の平均月経量は約60mℓ(鉄量約30mg相当)、平均約2mg/日の鉄の喪失といわれています。また、妊娠中は3mg/日の鉄が必要となります。
小児の貧血症状
知能の発達低下、身体発育の低下、情緒不安定、注意力散漫になり特に、急速に身体が成長する時期の生後6ヶ月~2歳と思春期に頻度が高くなります。アメリカ小児科学会(AAP)では、生後12ヶ月まで母乳哺育と鉄補給剤の投与、または鉄増強調整乳の使用を勧めています。
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