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正しい貧血を理解しよう! Part3

ヘモグロビン、赤血球量、フェリチンが低くなることで様々な症状が現れて来ます。きつい状態になると精神神経症状も現れて来ることがあるので注意が必要です。その鉄が何故体から外に出てしまうのか?鉄の喪失量が増す要因とは何か?

有経女性の場合

●有経女性の鉄の喪失量は1 日約2mg(過多月経では約2.5mg~)と言われています。

●日本人有経女性の平均月経量(約60mℓ)に含まれる鉄の量は約30mg。

●1 日当りの鉄喪失量は約1mg(30mg÷30 日)。

●尿などによる喪失量と合わせると約2mg の喪失になります。

●性器出血、月経過多がある場合→早期に婦人科チェックを受けてください。


妊娠と出産の場合

●鉄の胎児への供給が高くなる。

●出産時の出血による喪失が多くなる。

●貧血があると胎盤が鉄の吸収を高めるために大きくなります。

●赤ちゃんの髪の毛が少ないと鉄などの栄養が少ない可能性があります。

消化管出血の場合

●消化管からの出血は、自覚症状が特に出にくいため注意が必要です。

●胃、十二指腸潰瘍

●痔、糞便潜血反応

●消化器ポリープ、 内視鏡、腹部超音波チェック

●潰瘍性大腸炎、大腸検査

●通常成人男性は鉄の出納は常に平衡に保たれ減ることはない。

●成人男性に鉄欠乏性貧血がある→消化管での出血の可能性があります。

●閉経後の女性の出血→消化管での出血の可能性があります。

発育期の場合

●成長に伴い、体重1kg 増加につき30mg の鉄が必要となります。

●男の子も成長期は貧血になる可能性があります。

●女の子は月経により貧血をおこしが成績などが下がりやすい。

●成長期は鉄の需要が多くなり不足すると様々な症状が現れます。

激しい運動の場合(アスリートなど)

●練習での多量の発汗で鉄が喪失されます。

●アスリートなど激しい運動をする人は男性でも貧血になりやすい。

●アスリートは食事だけでは鉄、タンパクなどの必要な栄養は補えない。

●タンパクや鉄の摂取量と体の故障は比例します。