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体脂肪と筋肉のバランスを整えよう!
分子栄養学の勉強会で勉強したことをまとめましたので参考にしてみてください。ご質問などありましたらいつでもお問合せいただければと思います。
体脂肪
体脂肪は脂肪の分布により、内臓脂肪型(内臓に脂肪がつく)と皮下脂肪型(ヒフの下に脂肪がつく)に分けられ内臓脂肪型が病気のリスクが高くなる。
内臓脂肪の増加
内臓脂肪の増加は糖尿病、脂質代謝異常、脂肪肝、高血圧などの生活習慣病の原因にもなり心筋梗塞、脳梗塞などの発症リスクが高くなる。
肥満症は原因として考える
体脂肪増大は結果として考えず、原因として認識することが重要で特に内臓脂肪の増大は生命維持にも関わる。
内臓脂肪は病気の原因に
内臓脂肪型の場合、末梢組織でのインスリン抵抗性(インスリンが効きにくい)が起こりインスリン分泌が亢進することで様々な病気が起る。糖尿病、高血圧など
心臓への負担
内臓脂肪が多くなると冠状動脈(心臓の動脈)に負担をかけ心臓への負担が大きくなり心筋梗塞のリスクが増大する。
エネルギー代謝
基礎代謝50〜60%・・・生命維持(内臓の働き、呼吸など)に最低限必要なエネルギー
生活活動代謝20%・・・生活や運動で消費するエネルギー
食事誘導性体熱生産10%・・・食事などで消費するエネルギー
条件熱10%・・・背中にある褐色細胞が熱を出し代謝するエネルギー
があり最も消費量が多いのが「基礎代謝」である。
このため、身体の働きを整え、筋肉量を増やすことで脂肪をエネルギーに変えることが出来る。
基礎代謝が落ちると体脂肪が増えやすい
基礎代謝量は男性15〜17歳、女性12〜14歳がピークで年齢と共に低下し、特に50歳を超えると筋細胞が減少するために基礎代謝は急激に低下し内臓脂肪が多くなったり高血圧などが増える。
高血圧=薬はダメ
高血圧だからといってはすぐに降圧剤をとるのは危険、まずは「24時間自由行動下血圧測定」で測定。 血圧の日内変動は個人差が大きく、特に日中の活動、睡眠中等の家庭血圧測定では捉えられない血圧の変動を調べることが必要です。特に睡眠時の血圧の変動がより重要です。
減量とアミノ酸の関係
グルタミン・・・グルタミン濃度が低化すると筋肉のタンパク合成が低化しタンパクの構成要素であるアミノ酸も細胞から急速に流失することで筋肉崩壊を促進させる。
カルニチン・・・BMI、体脂肪の減少、LDL、血糖値、血圧の低下がみられることが解っている。従来の減量指導で体脂肪の低下が得られなかった症例の改善も多い。
アルギニン、オルニチン、リジン・・・身体の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌を促す働きがある。成長ホルモン(ALP)が減少すると基礎代謝が低下することで肥りやすい体質になる。
シトルリン・・・一酸化窒素の産生アップ。一酸化窒素は血管細胞の老化防止、動脈硬化防止に極めて重要な役割を果たす。
脂肪肝
正常肝臓は、4〜5%の脂肪を含みその約3/4はリン脂質(細胞膜、核膜の構成成分)である。肝細胞に脂肪が異常に蓄積した状態の脂肪肝になると肝臓機能低下、細胞の変性、繊維化をお越し肝硬変になることもある。脂肪肝の予防にはリン脂質を合成をスムーズにする物質や代謝を良くするVB郡を摂取することが大切。
抗脂肪肝因子
イニシトール・・・体内でグルコースから合成
ベタイン・・・動植物界に多く存在する成分、脂肪肝改善、循環器系、認知障害が改善されたという報告もある
グリシン・・・アミノ酸の一種で動物性タンパクに含まれる。抑制性の神経伝達物質
運動と糖代謝
血糖値上昇によりインスリンが分泌されグルコース(単糖)はインスリン受容体と結合し筋細胞に取込まれ筋肉を動かすエネルギーとして使われる。脂肪組織ではグルコースは脂肪細胞として蓄積され、筋組織ではグリコーゲン(多糖類)として貯蓄される。
糖代謝と筋肉
糖の代謝は筋肉量に比例する。運動時に血液中の糖が筋肉に取込まれエネルギーとして使われるため筋肉を増強させる事が大切。食後に歩行や軽い運動をすることが効果的である。特に血糖値が高い(空腹時血糖100以上)場合は歩行を。
減量で症状改善
インスリン抵抗性の改善、筋肉と体脂肪のバランスを整えることで生活習慣病を予防、治癒できる。
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