2006年のカイロNEWS
免疫パワーのキーワード…バリアの力を即効チャージ
食べることはバリアを強化する即効作戦。まずは栄養バランスを考え三食きちんと食べることが大切です。そして、あらわれている症状からバリアの力が低下している原因を探り、東洋医学の知識に基づき、弱っている機能を高める食材を試してみては?
食養生でバリアの力を即効チャージ
空せきが出やすい人、鼻やのどが乾燥しやすい人に
喉や気管支などの呼吸器系は、適度にうるおっているのが健康な状態。乾燥すると粘膜が敏感になり、せきが出やすくなります。 空せきや、のどの乾きがあるようならまず、呼吸器系をうるおす潤肺(じゅんぱい)作用のある新鮮な野菜や果物でたっぷりと水分補給を。大根、レンコン、ぎんなん、梨、みかん、柿などがおすすめです。このほか蜂蜜や暖めた牛乳にも同様の作用があります。 また、ゆりねや白きくらげは、漢方薬にも使われるほど潤肺作用にすぐれた食材。 部屋の湿度が低いときは加湿器を使って55%くらいにするのも効果的です。
[NGポイント]
唐辛子やからし、こしょうなどの香辛料には呼吸器系のうるおいを奪う作用があるのでとり過ぎに注意。
冷え性で疲れやすい人に
冷えもバリアの力が低下している人に多くみられる症状です。にら、黒砂糖、鶏肉、海老などは身体を温めバリアの貯蔵庫である「腎」を守る作用があります。またシナモンや山椒、胡椒、からしなどの香辛料や、ねぎ、しょうが、玉ねぎなどの香味野菜には身体を温めながら、発汗させてウイルスや細菌を体外に追い出す作用があります。ただし、手足に冷えがあっても顔が赤くなりやすい人にはこれらの食べ物の取り過ぎに注意しましょう。
[NGポイント]
果物や生野菜、刺身などの生ものには、身体を冷やす作用があるのでとり過ぎには充分注意しましょう。また火を通してあるものでも冷蔵庫で冷やしてはNG。できるだけ温めて食べるように心がけること。
胃腸が弱い人に
食欲がない、下痢をしやすい、あるいは便秘と下痢を繰返す人は、バリアをつくり出す消化器系の働きを整えることが大切です。おすすめの食材は消化がよく、消化器系の働きを高めるやまといもや長いも、さつまいもなどのいも類、かぼちゃ、納豆、なつめ、さんざしなど。やまといもや長いもには、腸をうるおす効果もあるので便秘ぎみの人には特におすすめ。消化がよいので下痢をしやすい人でも大丈夫です。
[NGポイント]
冷たいものや生ものは、消化器の働きを鈍らせるため、できるだけさけること。また消化器に負担をかける油っこいもの、甘いものの食べ過ぎもNG。
簡単バリアアップエクササイズ
精神状態と深い関係にある「気」のエネルギーをめぐらせる働きでもあるため、ストレス解消にも役立ちます。仕事や家事の合間に毎日少しずつでもやってみましょう。
[ひねりタッチエクササイズ]
呼吸によってバリアをくまなくめぐらせるに、肺の換気能力や心臓のポンプ機能を高め血液循環をよくします。 足を肩幅くらいに開き、手をぶらぶらさせながら上半身を左右にひねります。遠心力を利用して自分に合ったリズムで、左手で右胸を、右手で左胸をタッチします。これを20回くらい繰返します。
[深呼吸エクササイズ]
バリアの力は息を吐く時に全身に運ばれると考えられています。大きくゆっくり深呼吸をしましょう。 天井を見上げながら、手のひらを上に向けて腕を左右に広げる。息をゆっくりと吸いながら、両手を頭上へ。手のひらを下にして百会(頭の上)のツボに指先を当てる。指先からエネルギーを注ぎ込むイメージでお腹から息を吐き切る。
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