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2018/01/23| カテゴリ:スタッフ 平松より,分子整合栄養医学

塩分を摂ることで血圧が上がる人は約20%

キーワード: 分子栄養学
京都市中京区で整体、カイロの施術と分子栄養学を医科歯科と連携し栄養改善を行っています。今回は塩分を摂ることで血圧が上がる人は約20%をご紹介します。

「高血圧の人は塩分を控えめにしたほうがよい」と、よく聞きますが、実際に塩分を摂ることで血圧が上がる人は日本人では約20%といわれています。

 

高血圧は、身体の塩分が多くなると血圧が上昇する食塩感受性高血圧と、塩分にはさほど影響されず、血管が収縮したり硬くなるために、血圧が上昇することで起こる高血圧があります。

 

一般的に食事の塩分を増やすと、血圧が10mmHg 以上上昇する場合を、食塩感受性高血圧といいます。その検査を行なうには2週間以上の入院が必要なため、もっと簡単に食塩感受性高血圧の患者さんを診断する方法が「血液のレニン活性の測定」です。「血液のレニン活性の測定」は身体に食塩が過剰に存在する時に変化する血液の数値です。

 


 

レニンは腎臓から分泌される酵素で、体内のナトリウム量が低下すると、それを感知して分泌されて、ナトリウムが多くなると、レニンの分泌は抑えられます。

 

身体の反応が正常で、血液中のレニン活性の数値が高ければ、体内のナトリウム量は低い場合が多く、レニン活性の数値が低ければ、ナトリウム量が多い可能性が高い、ということになります。レニン活性が低い高血圧の患者さんは、体内のナトリウム量が多くて「食塩感受性高血圧の可能性が高い」ということになります。

 

では、食塩感受性高血圧ではない人はどうでしょうか。喫煙、飲酒はもちろんのこと、

ストレスの多い人、運動不足、年齢を重ねると血管の柔軟性が落ちることで高血圧になりやすくなります。また、遺伝的な体質も大きな要因です。

 

 

 

栄養面では、カルシウム不足が高血圧や動脈硬化の原因になり、血圧を上げる要因となります。カルシウムの働きは骨をつくることだけでなく、血管などの細胞の活動にも大きな影響を与えるため、カルシウムが不足すると血圧の上昇や血管の老化を招くことになります。

 

他にも高血圧の原因は様々ですので、血圧の薬をずっと飲み続けている方や、食事を意識しても中々コントロールできない方、お悩みの方はご相談下さい。

 

また、身体と栄養のしくみを学べる勉強会も企画しております。体調に合わせて、どのような栄養素を摂ると改善に繋がるのかを基礎から学べる内容になっていますので、ぜひご参加下さい^^

2/17「栄養と体の関係」分子整合栄養医学入門編詳細はこちら

 

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